ダイヤモンドについて
ダイヤモンドは4C(カラット、カラー、カット、クラリティ)と呼ばれる品質評価国際基準に則って評価されています。
婚約指輪に使われているダイヤモンドのほとんどは宝石鑑定機関にて4Cのグレード分けがされており、グレードの高いダイヤモンドほど希少性が高くなり比例して価値も上がっていきます。
cralesの婚約指輪で使われているダイヤモンドは、日本で1番権威のある鑑定機関「中央宝石研究所」にて鑑定済みのダイヤモンドのみをご用意させていただいております。
Carat(カラット):重さ
カラットは重さを表す単位であり、大きさを表す単位ではありませんが、重さが重くなるにつれ必然的に大きさは大きくなっていきます。
必ずしもダイヤモンドが大きい方が良いわけではなく、ダイヤモンドが程よい大きさであれば普段のちょっとした場面でも着用することができ、繊細で気品のある美しさ味わえます。
逆に大粒のダイヤモンドを使っている指輪はエレガントで華やかな印象となるのでパーティーや記念日などの日に着けることが好まれます。
婚約指輪のダイヤのカラット数は0.3ctが全体の約30%で一番人気となっており、次いで0.2ctが約20%と、0.2ct〜0.4ct未満で全体の半分を占めています。
Color(カラー):色
ダイヤモンドは色合いが無色透明に近いほど価値が高くなります。
カラーグレードは最高ランクDカラーから始まり、色味の濃いZカラーまでの23段階となっています。
婚約指輪に使われるダイヤモンドの多くはD〜Jカラーが使われれることが多いですが、基本的にはD〜Hカラーが婚約指輪に適した色合いだと言われています。
cralesでは最上級のDカラーのダイヤモンドをお勧めさせていただいております。
E〜Hカラーのダイヤモンドもご用意ございます。
Cut(カット):輝き
カットはダイヤモンドの輝きに最も影響を与える要素です。
プロポーション(カットの総合評価)とポリッシュ(研磨仕上げの状態)、シンメトリー(対称性)によって5段階でランク分けされ、Excellentランクはその中でもさらに4つにランク分けされます。
カットグレードの高いダイヤモンドほど、より多くの光を反射させ美しく輝きます。
Excellent、VeryGood、Goodが婚約指輪に使われることが多いですが、輝きはダイヤモンドにとって最も重要な要素ですので、cralesでは5段階グレードの中で最上級のExcellentランク以上でご用意させていただいております。
Excellentランクについて
3EX H&Q(トリプルエクセレント ハートアンドキューピッド)
最上級のカットグレード。プロポーション及び、ポリッシュとシンメトリーの3つの評価基準の全てが最高評価のExcellentかつ、H&Q(ハート&キューピッド)の模様が確認できるもの。
H&Q EX(ハートアンドキューピッド エクセレント)
プロポーションの評価がExcellentかつ、ポリッシュとシンメトリーのいずれか、もしくは両方がVeryGood評価であり、H&Q(ハート&キューピッド)の模様が確認できるもの。
3EX(トリプルエクセレント)
プロポーション及び、ポリッシュとシンメトリーの3つの評価基準の全てが最高評価のExcellentと認められているもの。
EX(エクセレント)
プロポーションがExcellentと認められるもの。肉眼で見ても3EXやH&Qとの見分けは困難なほど輝きは十分。
Clarity(クラリティ):透明度
クラリティとは透明度のことを表します。ダイヤモンドは自然界で生まれた天然の鉱石ですので、内包物(インクルージョン)や疵(プレミッシュ)が含まれてしまいます。それらの大きさや位置を鑑定し、鑑定機関によりグレード分けされます。
SIクラス以上が婚約指輪に多く使われていますが、cralesではVSクラス以上(肉眼では疵、内包物を発見できない)のダイヤモンドをご用意させていただきます。
FL,IFクラスのダイヤモンドは熟練された職人が10倍の顕微鏡で見ても欠点が発見出来ないほど透明度の高いダイヤモンドです。しかしその分希少性も高くなるため価値に比例して価格も高くなってきますので当店では肉眼で欠点が発見不可となるVSクラスからVVSクラスをおすすめしております。
ダイヤモンド自体のご用意はございますので、より美しいダイヤモンドをお求めの方にはご満足いただける様にさせていただいております。